「中世山城」がスポットライトを浴びるまで〜ヒストリスト城部より〜
ヒストリストからスピンアウトし、Twitterを中心に情報発信している「ヒストリスト城部」をご存知でしょうか!? コアな城ファンのための専門書「城館調査の手引き」(中井均著)からエッセンスをお届けしています。
着実にファンを増やしている人気の「城部」を、ヒストリスト本体の読者の皆様にも公開! 奥深き「中世山城」の世界をのぞいてみましょう。
近代の城郭研究
近代の城郭研究は軍によって始められ、特に昭和六年に陸軍省内に設置された本邦築城史編纂委員会は築城本部という要塞を構築する部署が中心となって進められた #城館調査の手引き #城 #城郭 pic.twitter.com/0edykymX8q
— ヒストリスト城部 / 山川出版社 (@historistcastle) 2018年12月13日
埋もれた城が次々と発掘された
“城郭研究の戦後史が大きく変化するのが一九七〇年代の日本列島改造論による大規模開発の時代である。〜中略〜開発地域のなかに地表面で認識された城跡が含まれていたために、開発に伴う事前発掘調査が実施されることとなったのである。” #城館調査の手引き #城 #城郭 pic.twitter.com/ZF4FPvj0Dj
— ヒストリスト城部 / 山川出版社 (@historistcastle) 2018年12月14日
城ファンを虜にする縄張のおもしろさ
地表面に残された城館遺構を図化することによって、城館の構造を分析し、それまで伝えられてきた城主の時代と残存する以降とに齟齬のあることなどが判明し、以降の実年代を絞り込むことも可能となった<中略>こうした縄張研究も戦後の城郭研究を大きく進歩させた #城館調査の手引き #城 #城郭 pic.twitter.com/3logIs2Xgw
— ヒストリスト城部 / 山川出版社 (@historistcastle) 2018年12月17日
こんなにある!全国の城
現在全国には約三〜四万にもおよぶ城館遺跡が分布している。その分布は数の多さだけではなく、北海道から沖縄まで全国に分布している。 #城館調査の手引き #城 #城郭 pic.twitter.com/acUgBJofAr
— ヒストリスト城部 / 山川出版社 (@historistcastle) 2018年12月19日
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