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納得して払おう!「消費税」の歴史を4コマ解説[特集:平成経済 vol.4]
私たちの生活に当たり前となった消費税が導入されたのは平成元年。単に税収を増やすだけでなく、税制に新しい仕組みを取り入れたことに、大きな意味があります。日本は戦後から昭和が終わるまで、収入に応じて課税される所得税が中心だったのです。
消費税にはどんな特徴があり、国にとってどれほど重要で、将来どうなっていくのか? 知って納得した上で、納税しませんか?
4コマで「消費税」
どうなる?令和の経済
令和元年の10月、消費税率が8%から10%に引き上げられました。ご覧の通り、消費税は税収の大きな柱であり、2%の増税は大きなインパクトがあります。
しかし、国の赤字はそれを上回っています。毎年の収入が約60兆円なのに対し、支出は約100兆円。国債を発行することで、赤字を賄っている状態です。
参照:国税庁「税の国際比較」/[国の財政] 財政のしくみと役割
少子高齢化で国の収入は減り、支出はますます増えていきます。このままいけば、消費税は上がり続けるでしょう。諸外国は、日本よりはるかに高い税率を貸しているケースは珍しくないのです。
その流れを緩和するのは、安定して持続的な経済成長しかありません。次回は、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」を4コマで見ていきます。
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