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4コマで「ヨーロッパ統合」(21世紀編)

ヨーロッパ石炭鉄鋼共同体(ECSC)の誕生から半世紀と少し、ヨーロッパ統合は拡大し、その時代の役目を果たしてきました。そしていま、新たな局面を迎えつつあります。90年代のEU発足から現在までを振り返ります。

4コマで「ヨーロッパ統合」(21世紀編)

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ヨーロッパ連合(EU)

1993年に発効しマーストリヒト条約によって,ECを基盤にして成立したヨーロッパ統合機構。当初EC加盟国である12カ国が参加。95年にオーストリア,スウェーデン,フィンランドが加盟。旧来のEC,共通外交・安全保障政策,司法・内務協力を三つの柱とする。99年には統一通貨ユーロの導入が実現,2002年1月にはユーロの流通が開始された。また,2004年にバルト三国やチェコ,ハンガリー,ポーランド,スロヴァキア,スロヴェニア,キプロス,マルタの10カ国が,2007年1月にはブルガリア,ルーマニアが加盟するなど,EUは東方へ拡大している。

山川 世界史小辞典(改訂新版)、728ページ、2004年、山川出版社

シリーズ:4コマで「ヨーロッパ拡大」

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