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会津戦争(あいづせんそう)

戊辰(ぼしん)戦争における東北地方最後の戦。1868年(明治元)5月,新政府による会津藩討伐令に反発して奥羽越列藩同盟を結んだ諸藩は,白河・平潟・越後の3方面から進撃する新政府軍に次々と帰順し,白河口の新政府軍は8月21日に会津軍を母成(ぼなり)峠で破り,23日若松城下に突入した。会津藩は籠城戦に入ったが,9月になると米沢・仙台両藩が降伏,22日には会津藩も降伏した。24日に鶴岡藩が降伏して最終的に同盟側は敗北した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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