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帳内(ちょうない)

「とねり」とも。古代,親王・内親王に与えられた従者。本主に近侍して雑務に従った。令制では,親王には一品160人,二品140人,三品120人,四品100人と品階に応じた支給人数を定め,内親王の場合半減とした。六位以下の子や庶人からとることとされたが,軍事的に重要な国の者は禁じられた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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