朝鮮休戦会談(ちょうせんきゅうせんかいだん)
朝鮮戦争終結のために1951年7月10日から開城で開かれた会談。国連軍・共産軍双方が出席して開かれたが,軍事境界線の設定と捕虜交換原則をめぐって紛糾し,その間会談場所は板門店(はんもんてん)に移された。53年3月のスターリンの死によって会談の雰囲気が変化し,53年7月27日,休戦協定が国連軍と北朝鮮軍・中国軍の間で調印された。韓国の李承晩(りしょうばん)大統領は協定内容に納得せず,調印していない。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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