中国・朝鮮友好協力相互援助条約(ちゅうごく・ちょうせんゆうこうきょうりょくそうごえんじょじょうやく)
1961年7月,北京で中国の周恩来(しゅうおんらい)と朝鮮民主主義人民共和国の金日成(きんにっせい)両国首相が調印。締約国の一方が他国から攻撃をうけた場合,軍事力を含むいっさいの援助を約束し,友好協力と安全の共同保障を強化することをうたっている。前年締結の日米相互協力及び安全保障条約に対抗して結ばれた。前文と本文7条。廃止に双方が合意するまで有効。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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