仲恭天皇(ちゅうきょうてんのう)
生没 1218.10.10~34.5.20 在位1221.4.20~7.9 順徳天皇の皇子。名は懐成(かねなり)。母は九条良経の女東一条院立子。1221年(承久3)父順徳天皇が後鳥羽上皇の倒幕計画に協力するため譲位し,4歳で践祚(せんそ)。同年の承久の乱後,即位礼や大嘗祭も行われないまま鎌倉幕府によって退位させられたので,半帝・九条廃帝と称された。退位後は伯父道家,母立子のもとですごした。1870年(明治3)仲恭天皇と追諡された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう