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致道館(ちどうかん)

出羽国鶴岡藩の藩校。1804年(文化元)城下御持筒(おもちつつ)町に聖廟などを建設,徂徠(そらい)学派の白井重行を祭酒(さいしゅ)として開校,藩士に儒学・軍学の聴講を命じた。12年三の丸に移し句読所などを増設,職制を定め初等から高等教育までの教科(和学・漢学・兵学・諸武芸)を設けた。山形県鶴岡市の致道館跡は国史跡。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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