彫器(ちょうき)
彫刻刀形石器とも。剥片(はくへん)の一端あるいは両端に打撃を加えて樋状剥離面を作りだし,その剥離面の先端や...
長子相続(ちょうしそ...
通例,長男が相続人として親の財産や家督などを相続・継承する相続形態。律令制では長子相続を建前にしていたが,...
超然主義(ちょうぜん...
政治運営の公正を期すため,政府は特定の政党を特別扱い(与党化・優遇・敵視)せずに,全政党と等距離を保つべき...
町村制(ちょうそんせ...
⇒市制・町村制(しせい・ちょうそんせい) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
調副物(ちょうのそわ...
律令税制の調に付随して正丁(せいてい)に課した副次的賦課。染料・油・漆(うるし)・紙・雑器など三十数品目を...
勅撰和歌集(ちょくせ...
天皇または上皇の命により撰集された和歌集。「古今集」「後撰集」「拾遺集」「後拾遺集」「金葉集」「詞花集」「...
鎮西探題(ちんぜいた...
元寇後,鎌倉幕府が筑前国博多に設置した九州地域の統治機関およびその長官の呼称。文永・弘安の役後も,予想され...
違棚(ちがいだな)
上下2段の棚板を,左右食違いにつった棚。2枚の棚板の間に海老束(えびづか)をいれ,上段棚板の端に筆返し(ふ...
筑前国(ちくぜんのく...
西海道の国。7世紀末に筑紫国が前後にわかれて成立。現在の福岡県主要部。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」で...
地租改正反対一揆(ち...
1873年(明治6)以降実施された地租改正作業に対して,一揆の形態をもって抵抗した反対運動。ピークは76年...