日本史 -ち-

地方税(ちほうぜい)

地方公共団体が賦課する租税の総称。明治初年の租税は江戸時代の制度・慣習を継承して，地方経費は雑税(府県経費...

中央公論(ちゅうおうこうろん)

明治期～現代の総合雑誌。1887年(明治20)浄土真宗本願寺派の学生の修養団体反省会の機関誌「反省会雑誌」...

中国路(ちゅうごくじ)

山陽路・西国街道とも。東海道に続き，瀬戸内海に沿う街道。古くは官道として位置づけられ，九州大宰府と都を結ぶ...

中納言(ちゅうなごん)

律令制の太政官において，大納言につぐ地位の令外官(りょうげのかん)。天武朝の納言が飛鳥浄御原(きよみはら)...

重源上人像(ちょうげんしょうにんぞう)

治承の兵火に焼けた東大寺復興造営の大勧進，俊乗房重源の肖像彫刻。1206年(建永元)の上人没後まもない頃に...

長州藩外国船砲撃事件(ちょうしゅうはんがいこくせんほうげきじけん)

幕末期に萩藩が下関で米商船・仏艦・蘭艦を砲撃した事件。尊王攘夷派の活動が最高潮に達した1863年(文久3)...

朝鮮通信使(ちょうせんつうしんし)

通信使・朝鮮信使・朝鮮来聘使・韓使とも。15～19世紀，朝鮮国王が日本の武家政権主宰者に対して派遣した使節...

朝堂院(ちょうどういん)

宮城(大内裏(だいだいり))にあって政務・儀式などが行われた宮内の中心的施設。朝堂の字句はすでに7世紀の文...

徴兵令反対一揆(ちょうへいれいはんたいいっき)

⇒血税一揆(けつぜいいっき) (山川 日本史小辞典（改訂新版）, 2016年, 山川出版社)

知里真志保(ちりましほ)

生没 1909.2.24～61.6.9 昭和期のアイヌ出身の言語学者・民俗学者。北海道登別出身。東大で言語...