町年寄(ちょうどしよ...
近世都市の個々の町におかれた役人。「まちどしより」と読む場合は,町方全体を統轄する惣年寄をいう。京都では,...
町法(ちょうほう)
⇒町式目(ちょうしきもく) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
珍(ちん)
「宋書」倭国伝に記される倭の五王の1人。5世紀前半頃の王。讃(さん)の弟で,讃の死後に王となった。「梁書」...
知行国(ちぎょうこく...
国守(こくしゅ)となることがはばかられる公卿や高位身分の者に国の知行権(支配権)を与え,収入を得させること...
千島列島(ちしまれっ...
北海道とカムチャツカ半島の間の弧状列島で,オホーツク海と太平洋を画する。大小23の島および岩礁などからなる...
治天の君(ちてんのき...
治天下の君とも。朝廷政務の実質的指導者の地位にある天皇家の人の称。院政が成立し,天皇の地位と朝廷の実質的指...
地方民会(ちほうみん...
民会とも。明治初期の開明的地方議会。法令による規定がなされる以前の府県会・大小区会・町村会の総称。1872...
中学校(ちゅうがっこ...
第2次大戦前の旧制中学校と,戦後の1947年(昭和22)に発足した新制中学校があり,両者は性格・機能ともに...
中国攻め(ちゅうごく...
中国地方における織田信長と毛利輝元との戦。1576年(天正4)6月,石山本願寺を支援する毛利水軍と織田水軍...
抽分銭(ちゅうぶんせ...
室町時代,貿易船に対する課税。収益の何割かを経営者である幕府・有力大名・寺社に納入する輸入収益税。中国元代...