有縁の日・結縁の日・因縁日とも。神仏の示現・降誕・成仏などの由緒にもとづく特定の日。縁日に参詣して祈念すると平生に勝る功徳が生じるとされる。たとえば,5日水天宮,7・16日閻魔(えんま),8・12日薬師,10日金毘羅宮(こんぴらぐう),13日日蓮,15日阿弥陀・妙見,18日観音,21日弘法,24日地蔵,25日天満宮,28日不動,甲子の大黒天,寅の毘沙門天,巳の弁天,午の稲荷,申の帝釈天など。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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