東山御文庫とも。後西(ごさい)天皇以来江戸時代に確立し,1881年(明治14)に現在地の京都御所内に移築された朝廷の文庫。現在は宮内庁侍従職の所管で勅封である。内容は歴代天皇の宸翰をはじめ,国史・国文学関係の写本・古文書など約6万点。蔵書の一部は明治期以降東京に移された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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