日本史 -ひ-

平出遺跡(ひらいでいせき)

長野県塩尻市宗賀にある縄文時代および古墳～平安時代の大規模な集落遺跡。1950・51年(昭和25・26)考...

毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)

サンスクリットのバイローチャナの音訳。盧舎那・遮那とも略称し，光があまねく照らすごとく全宇宙に遍満する仏身...

編木(びんざさら)

拍板(びんざさら)とも。体鳴楽器。もと田楽踊の楽器。奈良時代に中国から伝来し，平安末期に各地で流行。奈良の...

東久邇宮稔彦王内閣(ひがしくにのみやなるひこおうないかく)

東久邇稔彦を首班とし副総理格に近衛文麿を擁した戦後最初の内閣で，史上唯一の皇族内閣(1945.8.17～1...

引付衆(ひきつけしゅう)

鎌倉・室町両幕府において，引付の各番に属し，引付頭人(とうにん)の指揮のもと相論の審理にあたった者。引付の...

彦根城(ひこねじょう)

金亀(こんき)城とも。滋賀県彦根市にあった近世の平山城。1600年(慶長5)井伊直政は関ケ原の戦の戦功で近...

肥前国風土記(ひぜんのくにふどき)

諸国風土記の一つ。713年(和銅6)の風土記撰進の命で編纂された。715年(霊亀元)施行の郷里制に従って記...

単(ひとえ)

単衣(ひとえぎぬ)の略。裏地をつけない衣服の総称。とくに男女ともに用いた，装束の一番下に着用する広袖絹製の...

肥君猪手(ひのきみのいて)

生没 650～? 正倉院に残る702年(大宝2)筑前国島郡川辺里戸籍にみえる人物。戸籍によれば，当時は同郡...

百済(ひゃくさい)

⇒百済(くだら) (山川 日本史小辞典（改訂新版）, 2016年, 山川出版社)