本田技研工業(ほんだぎけんこうぎょう)
二輪車生産台数世界一,四輪車でも日本有数のメーカー。本田宗一郎によって1946年(昭和21)静岡県浜松市に本田技術研究所が創立され,48年本田技研工業に発展,日本のモーターバイクの65%を生産した。61年二輪車は世界10大レースで優勝,世界一の地位を不動のものにした。62年四輪自動車の生産に参入,翌年軽トラックを発売した。71年低公害化エンジンCVCCの開発を発表。四輪でも高い評価を獲得した。さらに86年からはロボットや航空機の開発を進めている。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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