堀河天皇(ほりかわてんのう)
生没 1079.7.9~1107.7.19 在位1086.11.26~1107.7.19 白河天皇の第2皇子(第1皇子は夭逝)。名は善仁(たるひと)。母は藤原師実の養女賢子(実父は源顕房)。皇太子実仁親王の死去から1年後の1086年(応徳3)立太子し,その日に父白河から譲位をうけて践祚した。いわゆる院政の始まりとされる。他の皇位継承候補者(輔仁(すけひと)親王)に対抗し,長子(鳥羽天皇)の誕生をまって,これを皇太子に立てた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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