堀田正盛(ほったまさもり)
生没 1608~51.4.20 江戸前期の老中。加賀守。父正吉は旗本,母は稲葉正成の女。春日局は義理の外祖母。1620年(元和6)から徳川家光に仕え,26年(寛永3)小姓組番頭。33年六人衆となり,同年には年寄並として幕政に参画。35年武蔵国川越藩主となり3万5000石を領した。38年老中退任,信濃国松本10万石に転封となるが,以後も家光政権の中枢に参画。42年下総国佐倉11万石に転封。51年(慶安4)家光に殉死。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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