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宝塔(ほうとう)

日本での仏塔の一形式。古くは特定の形式ではなくたんなる塔の美称として用いられた。平面円形の塔身に方形の屋根をかけた一重塔をいう。工芸品や石造物に遺品が多い。現存する木造のものは埼玉県の慈光寺開山塔(重文)(1556)や東京の本門寺宝塔(1828)など数基。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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