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北条時房(ほうじょうときふさ)

生没 1175~1240.1.24 鎌倉前期の武将。幕府の初代連署。父は時政。義時の弟。はじめ時連と称する。たびたびの合戦で戦功をあげる一方,武蔵守として新田開発を推進。1221年(承久3)承久の乱で甥泰時をたすけ東海道軍として上洛。乱後は六波羅探題南方として京都の戦後処理に尽くした。24年(元仁元)義時の死後は泰時とともに鎌倉にもどり,翌年連署に就任。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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