1. 用語
  2. 日本史 -い-
  3. 犬上御田鍬(いぬかみのみたすき)

犬上御田鍬(いぬかみのみたすき)

三田耜とも。生没年不詳。7世紀の官人。614年(推古22)矢田部造(やたべのみやつこ)らと入隋し,翌年百済使をともなって帰朝。630年(舒明2)初代遣唐使として薬師恵日(くすしのえにち)らとともに入唐し,翌々年返答使高表仁(こうひょうじん)に送られて帰京した。このとき,留学僧旻(みん)らも帰国。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう