生没 1592~1653.6.27 江戸前期の幕臣。関東郡代。通称半十郎,法名源周。忠次の次男。はじめ勘定方を勤め,1618年(元和4)兄忠政の死後,関東郡代職を継いだ。のち武蔵国赤山(現,埼玉県川口市)に陣屋を構え7000石を領し,関東および駿河・遠江・三河国の年貢収納にあたった。利根川の改修,新田開発,沼沢池の干拓,井堰・堤防の築造など,北関東の開発や民政に従事した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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