池田輝政(いけだてるまさ)
生没 1564.12.29~1613.1.25 織豊期~江戸初期の武将・大名。恒興の次男。1584年(天正12)父と兄元助(もとすけ)の所領を継いで美濃国大垣城主となり,翌年岐阜城主。91年三河国吉田城に移り,15万2000石を領す。94年(文禄3)徳川家康の女督姫(良正院)を継室とする。関ケ原の戦の戦功により播磨国姫路52万石を領し,一族の所領をあわせると92万石に達したため,西国の将軍と称された。姫路城の大部分は輝政の構築によるもの。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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