イギリス東インド会社(イギリスひがしインドがいしゃ)
1600年にエリザベス1世により喜望峰からマゼラン海峡に至るアジア貿易の独占権を賦与され,設立された会社。日本にも商館を設置したが,1623年のアンボン事件を契機として東南アジアから撤退し,以後インドの植民地経営に従事。1757年プラッシーの戦でフランスとベンガル王侯の連合軍を破ったほか,各地の王侯国を占領し支配を拡大したが,1857年のシパーヒーの反乱の結果,翌年インドはイギリス国王の直接支配となり,会社は解散。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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