神田明神とも。東京都千代田区外神田に鎮座。旧府社。祭神は大己貴(おおなむち)命・少彦名(すくなひこな)命。社伝では730年(天平2)武蔵国豊島郡芝崎村に創祀という。1603年(慶長8)頃に神田橋御門内から駿河台に移され,16年(元和2)現在地に遷座。武州総社として日枝神社とならび徳川家の厚い庇護をうけた。例祭は5月中旬の神田祭。日枝神社の山王祭とともに江戸二大祭とされた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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