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観心寺 金堂(かんしんじこんどう)

14世紀後半から15世紀前半の建築。正面7間,奥行7間。表側2間を礼堂,その奥の4間を内陣,背面の1間を後戸とする。内陣の仏壇の前方左右に両界曼荼羅(りょうかいまんだら)を掛ける壁を設けるのが特徴。和様が原則だが,海老虹梁(えびこうりょう)・双斗(そうと)など禅宗様・大仏様の技法を咀嚼(そしゃく)し,とりいれている。国宝。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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