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加藤嘉明(かとうよしあき)

生没 1563~1631.9.12 織豊期~江戸初期の武将・大名。孫六。左馬助・侍従。はじめ羽柴秀勝に仕え,1576年(天正4)播磨攻略時に豊臣秀吉の下に移り,各地に転戦。賤ケ岳(しずがたけ)七本槍の1人。85年以来船手となり,文禄の役では船奉行として進発したが,安骨浦の海戦で李舜臣(りしゅんしん)に敗れた。慶長の役では元均の艦隊を破った。95年(文禄4)伊予国松前(まさき)6万石。関ケ原の戦では東軍に属し,戦後,同国松山20万石。1627年(寛永4)陸奥国会津40万石に移された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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