「かんじゃ・かんざ・かざ」とも。元服して冠をつけた少年のこと。転じてたんに若者・弱輩の者をもいった。若い召使・家来のことにも使われ,狂言に登場する太郎冠者はこれに類する。六位で無官の者を称する例もある。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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