1. 用語
  2. 日本史 -か-
  3. 開山(かいさん)

開山(かいさん)

もともとは寺院を建立すること。転じて一寺を開いた僧,すなわち寺院の初代住職をさし,寺院の経済的支持者である開基と区別。仏弟子の修行には閑静な地を選ぶ必要から,山地を開いて道場あるいは一寺を建立したのでこの名がある。さらに転じて,一宗を開いた高僧,宗祖・派祖も意味する。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

この記事が気に入ったらいいね!しよう