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開眼供養(かいげんくよう)

新たに造られた仏像や仏画を堂宇に安置する際に行う儀式。仏眼を開き魂を請じいれる意味で開眼といい,香華(こうげ)・護摩(ごま)などの供養をともなう。この儀式をへてはじめて神聖な尊像とみなされた。752年(天平勝宝4)4月に行われた東大寺大仏開眼供養は日本で最初の大規模なものだった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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