勘当(かんどう)
「かんとう」とも。(1)勘気をこうむること。勘事ともいう。律令の用語では罪を勘(かんが)えて刑をあてること...
関東庁(かんとうちょ...
関東州租借地を管轄した日本の統治機関。1919年(大正8)従来の関東都督府にかわり勅命により設置。長官は親...
観音信仰(かんのんし...
観世音菩薩に対する信仰。観音の慈悲の功徳は,「法華経」「華厳経」などの経典にのべられているが,信仰の様相は...
願文(がんもん)
神仏に対して祈願の意図を表明する文書。冒頭に「敬白」などと記し,祈願・供養の趣旨をのべる。文章をその道の名...
海軍省(かいぐんしょ...
明治初年から第2次大戦の敗戦まで海軍の軍政を統轄した中央官庁。1871年(明治4)7月,兵部省海軍部を設置...
海国兵談(かいこくへ...
国防を目標とした兵書。16巻。林子平(しへい)著。1786年(天明6)成立,翌年工藤平助の序をつけて第1巻...
開拓使(かいたくし)
北海道および樺太の開拓を主任務とした明治初期の官庁。1869年(明治2)7月,版籍奉還後の官制改革により設...
甲斐国(かいのくに)
東海道の国。現在の山梨県。「延喜式」の等級は上国。「和名抄」では八代(やつしろ)・山梨・巨麻(こま)・都留...
外務省(がいむしょう...
近代において外交事務を担当する政府の中央官庁。1869年(明治2)二省六官の制の成立により外国官を廃止し太...
花押(かおう)
押字(おうじ)・書判(かきはん)・判形(はんぎょう)・花書(かしょ)とも。文書の差出人が,本人独自の象徴と...