佳人之奇遇(かじんの...
東海散士(さんし)の長編政治小説。1885年(明治18)10月の初編以降,97年10月の8編まで博文堂から...
華族(かぞく)
1869~1947年(明治2~昭和22)の身分。版籍奉還後に公卿・諸侯を華族としたのが近代華族のはじめで,...
語り物(かたりもの)
謡物に対して,語ってきかせることを主眼とする音楽・芸能の種目。その詞章を記した本は,文学では口承文芸の分野...
甲冑(かっちゅう)
「よろい」と「かぶと」の総称。正しくは甲が「よろい」で,冑が「かぶと」であるが,軍記物語などではしばしば逆...
花伝書(かでんしょ)
⇒風姿花伝(ふうしかでん) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
門屋(かどや)
江戸時代,本百姓に従属した農民。地方によっては名子(なご)・被官・門などともよばれた。主家から家屋と土地を...
金公事(かねくじ)
江戸時代の借金銀・売掛金・立替金など,主として無担保・利子つきの金銭債権,もしくはその債権の実現を求める民...
狩野元信(かのうもと...
生没 1476.8.9~1559.10.6 戦国期の画家。正信の長男。初名四郎二郎。山城国生れ。大炊助(お...
株仲間解散令(かぶな...
天保の改革で,株仲間・問屋・組合の解散を命じた幕府法令。幕府は株仲間の独占権が物価騰貴の原因であるという認...
鎌倉殿(かまくらどの...
鎌倉幕府の首長をさす言葉。用例は,早く「吾妻鏡」寿永元年(1182)5月25日条にある治承6年(寿永元)5...