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清浦奎吾内閣(きようらけいごないかく)

第2次山本内閣の総辞職後,枢密院議長清浦奎吾が組織した内閣(1924.1.7~6.11)。陸海両相を除く全閣僚を研究会を中心に貴族院からとった。衆議院では政友会から分裂した政友本党が支持したが,政友会は貴族院による「特権内閣」と批判し,憲政会・革新倶楽部とともに護憲三派連盟を結成,第2次護憲運動を展開した。政府は衆議院を解散,第15回総選挙で護憲三派が勝利したため総辞職した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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