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北辺(きたのへ)

都城の条坊のうちで1条以北の地。「延喜式」に北辺坊とあり,平安京では左右京の1条大路(北京極)から土御門(つちみかど)大路までの南北2町つまり半坊分の地域をさした。このほか平城京にも,条里図の記載から右京のみに北辺があったと推定される。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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