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岐阜城(ぎふじょう)

井ノ口城・稲葉山城とも。岐阜市街地の北東,金華山にあった中世〜近世の山城。標高328.9mの山頂に本丸をおき,険峻な地形の所々に堀切や石垣が残る。戦国大名斎藤氏織田信長が本拠とし,山麓の岐阜公園が居館だったとされる。関ヶ原の戦で落城。近年の公園内の発掘で枡形門の虎口が確認され,下層から斎藤氏時代と考えられる石垣を発見。 (山川 日本史広辞典, 1997年, 山川出版社)

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