後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)
生没 1442.5.25~1500.9.28 在位1464.7.19~1500.9.28 後花園天皇の第1皇子。名は成仁(ふさひと)。母は嘉楽門院信子。1457年(長禄元)親王宣下。64年(寛正5)践祚(せんそ)。即位後まもなく応仁・文明の乱がおこり,京都は焦土と化した。皇室御料地も各地で武士の侵略をうけ,朝儀も衰微。1500年(明応9)黒戸御所で没したが,葬礼費用が調わず,遺骸は43日も御所におかれたのち,泉涌寺に葬られた。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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