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55年体制(ごじゅうごねんたいせい)

1955年(昭和30)秋の左右両派統一がなった社会党と,日本民主党と自由党の保守合同によって成立した自民党の2党を中心とする政治体制。自民党は安定的に長期政権を維持できるが,同時に社会党も改憲阻止に必要な約3分の1の議席数を保持しつづけるという均衡構造がつづいた。93年(平成5)8月細川内閣の成立によって,38年間の自民党単独支配が崩れ,55年体制も崩壊した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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