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後小松天皇(ごこまつてんのう)

生没 1377.6.27~1433.10.20 在位1382.4.11~1412.8.29 後円融天皇の第1皇子。名は幹仁(もとひと)。母は三条公忠の女通陽門院厳子。1382年(永徳2・弘和2)北朝の天皇として践祚(せんそ)。92年(明徳3・元中9)南北朝合一により南朝の後亀山天皇から神器を譲られる。在位中は足利義満の専権時代で,義満没後に太上法皇の尊号を贈ろうとしたが,義満の子義持に固辞された。1412年(応永19)譲位。31年(永享3)出家,法名素行智。東洞院御所で没した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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