1923年(大正12)11月10日に第2次山本内閣によって出された詔書。関東大震災後の享楽的傾向や社会主義運動・労働運動の社会への浸透を浮華・軽佻であるとみて,国民教化によってこれを抑えようとしたもの。これにそって内務省社会局が中心となって全国教化団体連合会が組織された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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