「こくも」とも。天皇の生母。皇后であり,なおかつその子が天皇となった皇太后をいう。初見は「三代実録」元慶3年(879)3月25日条で,淳和(じゅんな)天皇の皇后正子(せいし)内親王が国母といわれたという。のち国母には女院号が与えられるようになった。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう