光明天皇(こうみょうてんのう)
生没 1321.12.23~80.6.24 在位1336.8.15~48.10.27 後伏見天皇の皇子。名は豊仁(とよひと)。母は広義門院寧子(ねいし)。1322年(元亨2)親王宣下。36年(建武3・延元元)足利尊氏に擁され践祚(せんそ)。48年(貞和4・正平3)譲位して院政を行う。51年(観応2・正平6)正平一統で北朝が廃され出家,法名真常恵。翌年南朝に拉致されたが,55年(文和4・正平10)帰京。80年(康暦2・天授6)大和国長谷寺で没した。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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