総力戦準備には軍備増強だけでなく,国民体位の向上や資本主義の修正などをも考慮すべきだとする日中戦争期の陸軍統制派の考え方。1934年(昭和9)10月の「国防の本義と其強化の提唱」(陸軍パンフレット)に示された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
この記事が気に入ったらいいね!しよう
この記事が気に入ったらいいね!しよう