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光格天皇(こうかくてんのう)

生没 1771.8.15~1840.11.19 在位1779.11.25~1817.3.22 閑院宮典仁(すけひと)親王の第6王子。初名師仁(もろひと),のち兼仁(ともひと)。生母は大江磐代(おおえいわしろ)。1779年(安永8)後桃園天皇の死に際し養子に立てられ践祚。89年(寛政元)父典仁親王に太上天皇の尊号を贈ろうとして幕府に反対された尊号事件がおきる。1817年(文化14)皇太子(仁孝天皇)に譲位したが,院政を行う。強烈な君主意識で朝儀の再興に努める。没後に漢風諡号と天皇号とをくみあわせた諡(おくりな)が,950年ぶりに復活。中宮は後桃園天皇の皇女欣子(よしこ)内親王(新清和院)。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)

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