日本史 -こ-

估価法(こかほう)

沽価法とも。物品の売買・貢納における公定価格・換算率。古代～中世にある程度機能した。估価は京の東西市司(い...

石(こく)

(1)古くは「さか」とも。斛とも。容積の単位。斗の10倍，升の100倍。約180.39リットルに相当。米を...

国際連盟(こくさいれんめい)

第1次大戦後に設立された史上初の平和維持機構。ウィルソン米大統領の呼びかけで，ベルサイユ条約第1編の国際連...

曲水宴(ごくすいのえん)

⇒曲水宴(きょくすいのえん) (山川 日本史小辞典（改訂新版）, 2016年, 山川出版社)

国分尼寺(こくぶんにじ)

741年(天平13)国分寺とともに諸国に建立された尼寺。聖武天皇の発願により，鎮護国家を祈念する場として，...

国民精神総動員運動(こくみんせいしんそうどういんうんどう)

日中戦争に際し，国民を戦争協力に動員するための官製の運動。1937年(昭和12)8月，第1次近衛内閣が決定...

国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん)

日本唯一の国立の総合科学博物館で，自然史の研究センターとしても位置づけられる。東京都台東区上野公園にあり，...

固関(こげん)

古代，国家の非常時に三関(さんげん)を閉じ，警固すること。三関とは伊勢国鈴鹿(すずか)関(三重県亀山市)・...

後西天皇(ごさいてんのう)

生没 1637.11.16～85.2.22 在位1654.11.28～63.1.26 後水尾(ごみずのお)...

後三年の役(ごさんねんのえき)

平安後期の1083～87年(永保3～寛治元)奥羽で起きた戦乱。前九年の役後，安倍氏の旧領をも領有して奥羽最...