日本史 -こ-

後漢(ごかん)

王莽(おうもう)の新朝末期の農民反乱を平定した劉秀(りゅうしゅう)(光武帝)が再興した漢王朝(25～220...

国衙(こくが)

地方行政組織である国の役所。または役所の所在地。また国の行政機構総体をもさす。国府・国庁などの語との異同に...

国策の基準(こくさくのきじゅん)

1936年(昭和11)8月7日に広田内閣の五相会議で決定された基本的な外交・戦略の方針。同年6月，陸軍は対...

国体新論(こくたいしんろん)

明治前期の天賦人権説にたつ政治理論書。加藤弘之(ひろゆき)著。1875年(明治8)刊。国家の主眼は人民で，...

国防の本義と其強化の提唱(こくぼうのほんぎとそのきょうかのていしょう)

⇒陸軍パンフレット問題(りくぐんパンフレットもんだい) (山川 日本史小辞典（改訂新版）, 2016年, ...

国民之友(こくみんのとも)

明治中期の総合雑誌。1887年(明治20)2月創刊。発行所は徳富蘇峰の主宰する民友社。誌名はアメリカの雑誌...

国立国会図書館(こくりつこっかいとしょかん)

1948年(昭和23)に設置された唯一の国立納本図書館。東京都千代田区にある本館のほか，京都府精華町に関西...

後光明天皇(ごこうみょうてんのう)

生没 1633.3.12～54.9.20 在位1643.10.3～54.9.20 後水尾(ごみずのお)天皇...

小作権(こさくけん)

小作料を支払って他人の土地を耕作する権利。民法上，物権である永小作権と債権である賃借権とにわかれる。大部分...

輿(こし)

人力で運行する乗物。着座する台の下に2本の轅(ながえ)を通し，それを駕輿丁(かよちょう)が肩にかつぐものを...