弘道館記述義(こうど...
水戸藩主徳川斉昭(なりあき)の撰になる「弘道館記」の解説書。同藩士藤田東湖(とうこ)の著。1845~47年...
弘仁格(こうにんきゃ...
古代の法令集で,「貞観格」「延喜格」と並ぶ三代格の一つ。10巻。桓武天皇のときに撰定作業を開始したが中断。...
興福寺 東金堂(こう...
726年(神亀3)創建。たびたび焼失し1411年(応永18)の火災の後,15年に再建。正面7間,奥行4間。...
郷保(ごうほ)
古代末期から中世を通じて存在した所領単位。荘・郷・保・名(みょう)と並称された。平安後期の律令制的郡郷制の...
甲陽軍鑑(こうようぐ...
戦国大名武田氏の軍学書。20巻。著者については諸説あるが,山鹿素行の軍学の師小幡景憲(おばたかげのり)とす...
五街道(ごかいどう)
江戸幕府道中奉行の支配下にあった主要街道。江戸を起点とする東海道(品川―大津または大坂)・中山道(板橋―草...
後漢書(ごかんじょ)
後漢(25~220)のことを記した中国の正史。皇帝の事績を扱う本紀10巻,個人の事績を扱う列伝80巻と,律...
国学(こくがく)
広義には日本の法制・歴史・文学・有職(ゆうそく)故実などを対象とするすべての学問だが,狭義には元禄期以降の...
国司(こくし)
律令制下,中央から派遣され国の支配にあたった地方官。「日本書紀」の大化以前の国司の語は文飾であり,令制国司...
国体明徴問題(こくた...
美濃部達吉の憲法解釈が反国体的であると非難されたことに始まる一連の政治問題。原理日本社など国家主義団体や在...