古河公方(こがくぼう...
室町中期~戦国期に下総国古河(茨城県古河市)に存続した,足利成氏(しげうじ)とその子孫の鎌倉公方。成氏は,...
古義学(こぎがく)
江戸前・中期に伊藤仁斎(じんさい)が唱え,同東涯(とうがい)らが継承した儒学。「論語」「孟子」を正統性の基...
国衙領(こくがりょう...
公領・国領とも。国衙が領有した所領。11世紀後半に領域型の荘園が出現するが,とくにこのような荘園に対してい...
国史大系(こくしたい...
日本史研究のための基本的な史料である古典籍を集成し,校訂を加えて刊行した叢書。1897年(明治30)田口卯...
国恥紀念日(こくちき...
第1次大戦中の1915年(大正4)1月,日本は対華二十一カ条の要求の受諾を迫り,中国側が拒否すると,5月7...
国民義勇隊(こくみん...
太平洋戦争末期に本土決戦に備えて組織された国民統合組織。1945年(昭和20)3月小磯内閣が創設を決定。職...
獄門(ごくもん)
本来的には検非違使庁(けびいしちょう)の獄屋の門であるが,梟首(きょうしゅ)された首を門あるいは門前の木に...
国例(こくれい)
国衙慣習法のこと。平安中期以降,中央集権的な律令機構や法律の変質とともに,諸国独自の国衙行政機構(所)や役...
古語拾遺(こごしゅう...
斎部広成(いんべのひろなり)が807年(大同2)に著した歴史書。斎部氏は中臣氏と並び古くから朝廷の祭祀を管...
小作料統制令(こさく...
国家総動員法により1939年(昭和14)12月11日に施行された勅令。小作料の引上げの停止,市町村農地委員...