鴻池家(こうのいけけ...
近世以来の大坂の豪商。始祖新右衛門が始めた酒造・金融業などを基礎とし,その子孫や奉公人が善右衛門本家のほか...
興福寺 金剛力士像(...
もと興福寺西金堂の仏像。治承の兵火で焼けた興福寺の再興期に造立された像で,13世紀初めの作とみられる。やや...
公民(こうみん)
古訓はオオミタカラ。古代の身分用語。当時の平民・百姓などの語とほぼ同義とされる。律令制下では課役を負担した...
郷里制(ごうりせい)
8世紀に実施された地方行政組織。大宝令施行によって国郡里制が開始されたが,人口増加と耕地面積の拡大に対応し...
五カ所商人(ごかしょ...
⇒糸割符仲間(いとわっぷなかま) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
扱箸(こきばし)
稲の脱穀用具。形態・使用法から2種がある。一つは45~60cmほどの2本の竹棒あるいは1本の竹を二つに割っ...
国郡里制(こくぐんり...
律令制下の地方制度。唐の州―県―郷―里の重層的地方組織にならって,日本でも大化の改新以降に中央集権的な地方...
国守(こくしゅ)
国司(こくし)の長官。任国の庶政全般に絶大な権限をもち,10世紀以降の受領(ずりょう)にも継承された。官位...
国土交通省(こくどこ...
⇒建設省(けんせつしょう) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
国民協同党(こくみん...
国民党と協同民主党が合同して1947年(昭和22)3月8日に結成された政党。委員長空席のまま書記長に三木武...