五節供(ごせっく)
民間の年中行事のうち特別視された五つの行事。古く公家などが祝う儀式であったが,江戸時代に幕府が式日として定...
コタン
アイヌ語で,ふつうムラ・集落などの意とされるが,家が1軒,1人の居住でも,東京や大阪のような大都会でもコタ...
国家地方警察(こっか...
旧警察法(1947制定)のもとで自治体警察が設置されない村落地域を管轄するために設置された国家警察。194...
事書(ことがき)
(1)文書の本文の前に,文書の内容を「何々の事」というかたちで簡潔に要約した部分。下文(くだしぶみ)や下知...
五人組帳(ごにんぐみ...
江戸時代,五人組の組合員の名前を記した帳簿。五人組成立当初は一紙文書のこともあるが,しだいに帳面仕立てが多...
小林一茶(こばやしい...
⇒一茶(いっさ) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
護法一揆(ごほういっ...
明治初年におきた真宗勢力を中心とする宗教一揆。一揆の主要勢力は真宗大谷派の僧侶や教徒で,廃仏への反抗として...
米切手(こめきって)
払米(はらいまい)切手とも。江戸時代,大坂の蔵屋敷が蔵米の買主に発行した保管証書。切手の所持者が米を蔵出し...
五稜郭(ごりょうかく...
亀田御役所土塁とも。北海道函館市にある城跡。五つの角をもつ星形をした日本最大の西洋式堡塁。蘭学者武田斐三郎...
金剛界曼荼羅(こんご...
⇒両界曼荼羅(りょうかいまんだら) (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)