中世には栗浜とも。神奈川県横須賀市,三浦半島東端の地名。中世前期には浦賀よりも入江が大きく,戦国期は後北条氏の舟手が支配。1853年(嘉永6)アメリカ海軍ペリー提督来航の際,当時彦根藩領だった久里浜の海岸でフィルモア米大統領の国書が受理された。 (山川 日本史小辞典(改訂新版), 2016年, 山川出版社)
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